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前置詞一覧をわかりやすく図解で説明/中学英語をやり直して完璧に

前置詞一覧/中学1年/英検対策

前置詞は中学英語をやり直す上でマストな課題です。

どんな状況でどの前置詞を使うのか?

迷われる方も多いのではないでしょうか?

ここでは前置詞のイメージをつかんで例題で定着し、練習問題でしっかりアウトプットしていきます。

前置詞苦手だなと思う方こそ何度も繰り返し読み、完全理解を目指しましょう!

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前置詞とは?

前置詞とは、名詞や代名詞の前に置かれて、その位置や方向、時間、方法などを示す言葉のことを指します。

日本語にも同様の役割を持つ助詞があり、「〜の上に」、「〜まで」、「〜から」などがそれに当たります。

図解で理解する前置詞の使い方

inの使い方と例文

前置詞一覧/のin使い方/中学英語

前置詞「in」は、何かが他の物の中に存在する状態を表すときに使います。

イメージ【包囲】

主に場所や時間を示す場合に用いられます。

場所を示す「in」

「in」は、ある場所や空間の内部にあることを示します。

  • : The book is in the bag.
    (その本はバッグの中にあります)
  • : She lives in Tokyo.
    (彼女は東京に住んでいます)

時間を示す「in」

「in」は、特定の時間や期間を示すときにも使われます。

  • : I will visit you in the morning.
    (私は朝、あなたを訪ねます)
  • : The meeting is in the afternoon.
    (会議は午後にあります)

「in」は、物理的な場所や抽象的な時間の両方で使われるため、日常生活の多くの場面で活躍します。

「on」の使い方と例文

前置詞一覧/のon使い方/中学英語

前置詞「on」は、何かが他の物の表面に接触している状態を表すときに使います。

イメージ【接触】

主に場所や時間を示す場合に用いられます。

場所を示す「on」

「on」は、ある物の表面に接触している状態を示します。

  • : The book is on the table.
    (その本はテーブルの上にあります)
  • : There is a picture on the wall.
    (壁に絵があります)

時間を示す「on」

「on」は、特定の日付や曜日を示すときにも使われます。

  • : I have a meeting on Monday.
    (私は月曜日に会議があります)
  • : Her birthday is on July 5th.
    (彼女の誕生日は7月5日です)

「on」は、物理的な場所や特定の時間を表すためによく使われます。

「under」の使い方と例文

前置詞一覧/のunder使い方/中学英語

前置詞「under」は、何かが他の物の下にある状態を表すときに使います。

イメージ
【(ある物の)下】

主に場所や位置を示す場合に用いられます。

場所を示す「under」

「under」は、ある物の下にあることを表します

  • : The cat is under the table.
    (その猫はテーブルの下にいます)
  • : He found his keys under the couch.
    (彼はソファの下で鍵を見つけました)
  • : We had a picnic under the tree.
    (私たちは木の下でピクニックをしました)
  • 例: The dog is sleeping under the tree.
    (その犬は木の下で寝ています)

「over」の使い方と例文

前置詞一覧/のover使い方/中学英語

前置詞「over」は、何かが他の物の上方に位置する状態を表すときに使います。

イメージ【覆う】

また、ある範囲や期間を越える場合にも使われます。

場所を示す「over」

「over」は、ある物の上方にあることを示します。

  • : The lamp is over the table.
    (ランプはテーブルの上方にあります)
  • : There is a bridge over the river.
    (川の上に橋があります)

動きを示す「over」

「over」は、何かを越える動作を示すときにも使われます。

  • : The cat jumped over the fence.
    (猫はフェンスを飛び越えました)
  • : She threw the ball over the wall.
    (彼女はボールを壁の向こうに投げました)

「over」は、場所や動きを明確に示すために日常生活で頻繁に使われる前置詞です。

「off」の使い方と例文

前置詞一覧/のoff使い方/中学英語

前置詞「off」は、何かが他の物の表面から離れる動作や状態を表すときに使います。

イメージ【離れる】

主に動作や位置の変化を示す場合に用いられます。

動作を示す「off」

「off」は、物が表面から離れる動作を示します。

  • : The book fell off the table.
    (本がテーブルから落ちました)
  • : She took the hat off her head.
    (彼女は帽子を頭から取った)

位置の変化を示す「off」

「off」は、物がある位置から離れることを示します。

  • : The cat jumped off the chair.
    (猫が椅子から飛び降りた)
  • : He got off the bus.
    (彼はバスから降りた)

「off」は、動作や位置の変化を明確に示すために日常生活で頻繁に使われる前置詞です。

「to」の使い方と例文

前置詞一覧/toの使い方/中学英語

前置詞「to」は、何かが他の場所や対象に向かう動作や方向を示すときに使います。

イメージ【到達】

主に方向や目的地を示す場合に用いられます。

方向を示す「to」

「to」は、ある場所や対象に向かう動作を示します。

  • : I go to school every day.
    (私は毎日学校に行きます)
  • : She walked to the park.
    (彼女は公園へ歩いて行きました)

目的を示す「to」

「to」は、何かを達成するための目的や目標を示すときにも使われます。

  • : I want to learn English.
    (私は英語を学びたいです)
  • : He gave a book to his friend.
    (彼は友達に本を渡しました)

「by」の使い方と例文

前置詞一覧/byの使い方/中学英語

前置詞「by」は、何かが他の物の近くにある状態や、動作の手段を表すときに使います。

イメージ【近接】

場所や手段を示す場合に用いられます。

場所を示す「by」

「by」は、ある物の近くにあることを示します。

  • : The cat is sitting by the door.
    (猫がドアのそばに座っています)
  • : There is a small park by the school.
    (学校のそばに小さな公園があります)

手段を示す「by」

「by」は、動作の手段や方法を示すときにも使われます。

  • : She goes to school by bus.
    (彼女はバスで学校に行きます)
  • : He wrote the letter by hand.
    (彼は手書きで手紙を書きました)

「near」の使い方と例文

前置詞一覧/nearの使い方/中学英語

前置詞「near」は、何かが他の物や場所の近くにある状態を表すときに使います。

イメージ【近く】

主に場所を示す場合に用いられます。

場所を示す「near」

「near」は、ある物や場所の近くにあることを示します。

  • : My school is near my house.
    (私の学校は家の近くにあります)
  • : There is a park near the station.
    (駅の近くに公園があります)

このように、場所や手段を示す場合に用いられます。

「from」の使い方と例文

前置詞一覧/fromの使い方/中学英語

前置詞「from」は、何かがどこから来たのか、またはどこから始まったのかを示すときに使います。

イメージ【起点】

主に場所や時間を示す場合に用いられます。

場所を示す「from」

「from」は、出発点や起点を示します。

  • : I walk to school from my house.
    (私は家から学校まで歩きます)
  • : She got a gift from her friend.
    (彼女は友達からプレゼントをもらいました)

時間を示す「from」

「from」は、時間の始まりを示すときにも使われます。

  • : The class starts from 9 a.m.
    (授業は午前9時から始まります)
  • : He has been learning piano from a young age.
    (彼は幼い頃からピアノを習っています)

「at」の使い方と例文

前置詞一覧/atの使い方/中学英語

前置詞「at」は、特定の場所や時間を示すときに使います。

イメージ【一点】

場所を示す「at」

「at」は、特定の地点や場所を示します。

  • : I am at the park.(私は公園にいます)
  • : She is waiting at the bus stop.(彼女はバス停で待っています)

時間を示す「at」

「at」は、特定の時間を示すときにも使われます。

  • : The meeting starts at 3 p.m.
    (会議は午後3時に始まります)
  • : I go to bed at 10 p.m.
    (私は午後10時に寝ます)

前置詞一覧

前置詞意味例文:英語例文:訳
in〜の中にThe book is in the bag.その本はバッグの中にあります
on〜の上にThe book is on the table.その本はテーブルの上にあります
under〜の下にThe cat is under the table.その猫はテーブルの下にいます
over〜の上に、越えてThe lamp is over the table.ランプはテーブルの上方にあります
in front of〜の前にThe car is in front of the house.その車は家の前にあります
behind〜の後ろにThe dog is behind the fence.犬はフェンスの後ろにいます
near〜の近くにMy school is near my house.私の学校は家の近くにあります。
by〜のそばにShe is standing by the window.彼女は窓のそばに立っています
between〜の間にThe ball is between the boxes.ボールは箱の間にあります
into〜の中へHe went into the room.彼は部屋に入っていきました
out of〜の外へShe walked out of the house.彼女は家の外へ出ていきました
off〜から離れてThe cat jumped off the table.猫はテーブルから飛び降りました
up〜の上へHe climbed up the ladder.彼ははしごを登りました
down〜の下へThe ball rolled down the hill.ボールは丘を転がり降りました
to〜へShe is going to the park.彼女は公園へ行きます
from〜からI walk to school from my house.私は家から学校まで歩きます
with〜と一緒にHe is with his friends.彼は友達と一緒にいます
without〜なしでShe went out without an umbrella.彼女は傘を持たずに出かけました
for〜のためにThis gift is for you.このプレゼントはあなたのためです
at〜でI am at the park.私は公園にいます
after〜の後でWe will meet after school.私たちは放課後に会います
before〜の前にFinish your homework before dinner.夕食前に宿題を終えなさい
of〜のA piece of cake.ケーキ一切れ
as〜としてShe works as a teacher.彼女は教師として働いています
since〜以来I have lived here since 2010.私は2010年からここに住んでいます
until〜までWait until 5 p.m.午後5時まで待ってください
inside〜の中にThe cat is inside the box.猫は箱の中にいます
outside〜の外にShe is playing outside the house.彼女は家の外で遊んでいます
because of〜のためにThe game was canceled because of rain.雨のため試合は中止になりました
as for〜に関してはAs for the homework, it is due tomorrow.宿題に関しては、明日が締め切りです
前置詞一覧表

前置詞のつまずきやすいポイント

1. in, on, at の使い分け

つまずきポイント

場所や時間を示す前置詞として「in」「on」「at」を正しく使い分けるのが難しい

in は広がりのある空間や長い時間を示すときに使います
例: I live in Tokyo.
(私は東京に住んでいます)

on は物の表面への接触・特定の日付や曜日を示すときに使います
例: The book is on the table.
(その本はテーブルの上にあります)

例: We will go to the beach on Saturday.
(私たちは土曜日にビーチに行きます)

例: The concert is on September 10th.
(コンサートは9月10日です)

at は特定の地点や時刻を示すときに使います
例: I will meet you at 3 p.m.
(午後3時に会いましょう)​

2. to と for の使い分け

つまずきポイント

「to」と「for」の使い分けが難しい

to は方向や到達点を示します
例: I go to school.
(私は学校へ行きます)

for は目的や理由を示します
例: This gift is for you.
(このプレゼントはあなたのためです)

3. under と below の使い分け

つまずきポイント

「under」と「below」の違いが分かりにくい

under は物理的な真下にあることを示します
例: The cat is under the table.
(その猫はテーブルの下にいます)

below は基準より低い位置を示します
: The plane flew below the clouds.
(飛行機は雲の下を飛びました)

4. from と since の使い分け

つまずきポイント

「from」と「since」の使い方を混同しやすい

from は過去・現在・未来のいずれも始点として使えます
例: The shop is open from 10 a.m.
(その店は午前10時から開いています)

since は過去のある時点を始点とし、現在完了形とともに使います
例: I have lived here since 2022.
(私は2022年からここに住んでいます)

まとめ

前置詞の使い分けは一見難しく感じるかもしれませんが、基本的なルールを押さえ、具体的な例文を参考にすることで、少しずつ慣れていくことができます。

練習を重ねることで、自然に使いこなせるようになりますよ!

英語学習は焦らず、楽しみながら進めていくことが大切です。

日常生活で見つけた英語の前置詞に注目してみたり、簡単な文章を書いてみたりして、どんどん実践してみてください。きっと上達しますよ!

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